【受賞】小田原三の丸ホールが
第64回神奈川建築コンクール 優秀賞を受賞しました

この度、小田原三の丸ホール(正式名称:小田原市民ホール、開館:2021年9月5日)が、第64回神奈川建築コンクール 一般建築物部門 優秀賞を受賞しました。

神奈川建築コンクールは、神奈川県の建築文化・建築技術の向上を図り、魅力あるまちづくりを推進するため、昭和31年(1956年)に創設され、現在は神奈川県及び12市(建築確認・開発許可を行なっている行政庁)が主催している、伝統のあるコンクールです。第64回はコロナ禍により3年ぶりの募集となり、県内で過去4年に完成し、応募のあった69件の建築物から、優れた建築物の建築主・設計者・施工者が表彰されました。※通常は、過去2年に完成され、募集のあった建築物より選考されています。

同コンクール<一般建築物部門>の市内施設について、間近では、平成9年(1997年)に小田原アリーナ、平成8年(1996年)に小田原市立三の丸小学校が、優秀賞を受賞しています。

この受賞を励みに、今後も歴史ある小田原ならではの立地を活かし、さまざまな機関・組織・個人等と連携を図りながら、文化・芸術の振興に尽力して参ります。
 

外観
小田原市のシンボルである小田原城を目の前に望む立地を生かし、兜を連想させる落ち着いた外観が、まちに溶け込み、一体感を生んでいる。
外観写真撮影:(株)エスエス 島尾 望

 
鳥瞰
敷地内に隣接する小田原市観光交流センターと共に、小田原城、徒歩10分圏内に多数残る歴史的建造物や、御幸の浜(相模湾西部)等の豊富な観光資源を生かし、まちの回遊性を高める機能も期待されている。


■第64回神奈川建築コンクール 小田原三の丸ホール 受賞概要
[受賞部門]
 一般建築物
[小田原三の丸ホール 受賞理由]
 小田原の文化のまちづくり拠点形成として大規模となりがちな建物を設置するにあたり、景観や視点に配慮し、小田原城への展望を重視するもので、広場と一体となった公共建築物の典型的な空間構成を実現させてものとして、質の高い空間が出現している。
[受賞者]
 建築主:小田原市
 設計者:環境デザイン研究所(設計:仙田 満)
 施工者:鹿島建設
[主催]
神奈川県、横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、藤沢市、鎌倉市、厚木市、平塚市、小田原市、秦野市、茅ヶ崎市、大和市

■授賞式の模様 (撮影:写真事務所ypm)
[開催日]
2022年11月15日(火)
[会場]
神奈川県民ホール 小ホール
 


更新日:2022年12月25日(日)

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