開館記念式典・三番叟「神秘域(かみひそみいき)」
- 大ホール
- 伝統芸能
出演:野村萬斎 他
企画・舞台構成:杉本博司(現代美術作家/小田原ふるさと大使)
「神秘域 三番叟」 杉本博司
三番叟は我が国に伝わる幾多の芸能の中でも、最も古い形式を留める古曲である。その源は天照大神の天岩戸伝説の頃まで遡ることができるとも言われている。この舞は、神が降霊する様を現したものであり、神事として最も重い曲として扱われる。この曲の流れは、時に静かに、時に激しく、舞を舞う生身の人間の身体に、密かに舞い降りる降霊の姿が見え隠れする。我が国における神の姿は、古来より気配としてのみ現われる。その気配は、現代社会へと堕した今日の日本にあっても、確実に存在することを、あなたは目の当たりにする。そして神が秘そむ域で、あなたは息を潜める。
鏡板にかえて、雷(いかづち)を染め抜いた幔幕をもって古代の神話空間とした。
日時 | 2021年9月12日(日曜日) 10:30 開演(9:30 開場) ※開演後、途中入場できません。 |
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会場 | 大ホール |
料金 | 無料 ※一般観覧者募集終了(8/1~8/10) |
出演 | 出演:野村萬斎 他 企画・舞台構成:杉本博司(現代美術作家/小田原ふるさと大使) |
演目 | 三番叟(さんばそう)「神秘域(かみひそみいき)」 |
年齢制限 ほか留意事項 |
一般観覧者申込条件:小田原市内在住の小学生以上の方 |
公演概要 | 小田原三の丸ホールの開館を記念した式典と、柿落とし(こけらおとし)として三番叟を披露します。 |
主催 / 問い合わせ先 | 小田原市・小田原市民ホール開館記念事業実行委員会/0465-20-4152(三の丸ホール) 制作協力:公益財団法人小田原文化財団 |