障がい者アートとインクルーシブ社会
講演会

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講演:播磨靖夫
クロストーク:山下完和、樋口龍二、中津川浩章、萩原美由紀

障害とは? アートとは?
障害がある人たちのアート活動は今さまざまな意味で注目されている。
日本におけるムーブメントに深く関わり牽引してきた方々の語る言葉。驚嘆すべき作品の数々。
それらはなぜ、どのように生まれてくるのか。人間が表現することの意味。
障害がある人たちのアートを考えることは、多様性社会を実現する鍵となる。

キュレーション 中津川浩章

日時 2023年5月6日(土)
14:00開演(13:30 開場)
会場 小ホール
料金 【全席自由】
1,000円
障害者手帳をお持ちの方 500円
高校生以下 無料(要事前申込)
チケット予約
[WEB予約]
専用WEB予約

[窓口]
小田原三の丸ホール 1階受付(10:00~20:00/第1・3月曜休館)

[メール]
以下のメールアドレスに、ご参加の方のお名前(ご同伴の方も)、ご職業、メールアドレス、緊急連絡先のお電話番号、車いすご希望の有無 を書いてお送りください。
info@artdevivre-odawara.jp まで
出演
[講演]播磨靖夫(一般財団法人たんぽぽの家 理事長)

[クロストーク]
山下完和(社会福祉法人やまなみ会やまなみ工房施設長)
樋口龍二(NPO法人まる 代表理事)
中津川浩章(アーティスト、アートディレクター、表現活動研究所ラスコー 代表)
萩原美由紀(社会福祉法人 アール・ド・ヴィーヴル 理事長)
主催 / 問い合わせ先 社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル
TEL:0465-25-4534
info@artdevivre-odawara.jp
【公式WEBサイト】http://artdevivre-odawara.jp
後援
小田原市、小田原市教育委員会、神奈川県
協力 たんぽぽの家、やまなみ工房、工房まる、工房集、NPO法人LANDFES、FMおだわら
助成 令和5年度神奈川県マグカル展開促進補助金

予約受付中

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会場:小田原三の丸ホール 小ホール

 登壇者 プロフィール 

播磨 靖夫 Yasuo Harima

1942年生まれ、一般財団法人たんぽぽの家理事長。新聞記者を経てフリージャーナリストに。その後、障がいのある人たちの生きる場「たんぽぽの家」作りを市民運動として展開。1995年にアートと社会の新しい関係をつくる「えいぶる・アート・ムーブメント(可能性の芸術運動)」を提唱。近年では障がいのある人の新しい働き方や仕事づくりを提案する「Good Job! プロジェクト」を展開。平成21年芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)受賞。令和4年度文化功労者受章。

山下 完和 Masato Yamashita

1967年生まれ。三重県伊賀市在住。社会福祉法人やまなみ会やまなみ工房施設長。高校卒業後、プー太郎として様々な職種を経た後、1989年5月から、障害者無認可作業所「やまなみ共同作業所」に支援員として勤務。その後1990年に「アトリエころぼっくる」を立ち上げ、互いの人間関係や信頼関係を大切に、一人ひとりの思いやペースに沿って、伸びやかに、個性豊かに自分らしく生きることを目的に様々な活動に取り組む。2008年5月からは、やまなみ工房の施設長に就任し現在に至る。

樋口 龍二 Ryuji Higuchi

1974年生まれ。23歳のサラリーマン時代に「工房まる」と出会い、障害のある人たちの感性の魅了され即転職。2007年に「NPO法人まる」設立と同時に代表理事就任。九州/福岡を中心に、障害のある人たちの表現を社会にアウトプットする企画運営や表現活動をサポートする人材育成としてセミナーやワークショップ等も各地で開催。近年では、障害者文化芸術活動普及支援事業の九州の広域センターと福岡県の支援センターを担う。2014年に「福岡県文化省(社会部門)」を受賞。

中津川 浩章 Hiroaki Nakatsugawa

アーティスト/アートディレクター/表現活動研究所ラスコー代表。1958年静岡県生まれ。美術家としての作品制作と同時に多様な分野で社会とアートをつなぐ活動をおこなう。表現活動ワークショップ、バリアフリーアートスタジオ、美術史WS、講演等で表現することの意味と大切さを伝えている。障害者のためのアートスタジオディレクション、展覧会企画・プロデュース、キュレーション、選考委員など多数務める。「岡本太郎とアールブリュット」(川崎市岡本太郎美術館)、「about me〜わたしを知って〜」「ビッグ・アイアートプロジェクト」(国際障害者交流センター)、埼玉県障害者アート企画展、日本財団 DIVERSITY in the ARTS 公募展、Aer ro you! 東北障がい者芸術全国公募展、宮崎県国文祭・芸文祭障がい者アート展ほか。NPO法人エイブル・アート・ジャパン理事、社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル理事、一般社団法人 Art Inter Mix代表、一般社団法人 Get in touch 理事。

萩原 美由紀 Miyuki Hagihara

1965年三重県生まれ。社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル理事長。ダウン症のある息子がきっかけでボランティア活動を始める。知的障害者の社会啓発や、元小田原市教育委員として教育行政に従事。現在は、小田原市内でアートを中心とする障害者福祉施設を運営している。

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