加藤のぞみ メゾソプラノ リサイタル

  • 小ホール
  • 吹奏楽・声楽・合唱

加藤のぞみ(メゾソプラノ)、濱口典子(ピアノ)

溢れるスペインの魅力!!

スペイン・バレンシア在住のメゾソプラノ歌手 加藤のぞみの待望のソロリサイタル

今回お届けするナンバーは、活躍の地 スペインにちなんだプログラムを用意。
今、最も旬な日本を代表するメゾソプラノ歌手の歌声をお楽しみください。

日時 2023年4月1日(土)
14:00開演(13:30 開場)
会場 小ホール
料金 【全席自由】
一般4,000円
出演 加藤のぞみ(メゾソプラノ)
濱口典子(ピアノ)
曲目
※日本語字幕付き
M.D.ファリャ作曲 ・7つのスペイン民謡
G.ビゼー作曲 ・オペラ「カルメン」より 『ハバネラ』
E.グラナドス作曲 ・悲しみにくれるマハⅠ
G.ヴェルディ作曲 ・オペラ「イル・トロヴァトーレ」より『炎は燃えて』 他

※曲目は変更となる可能性がございます。
チケット販売 <オンラインチケット>

<窓口発売>
小田原三の丸ホール(10:00~20:00/第1•3月曜休 ※祝日の場合翌平日休、12/29~1/3休)
年齢制限 未就学児入場不可
主催 / 問い合わせ先
加藤
TEL:090-8455-6357
メール arai.ongakukikaku@gmail.com

 \予約受付中/

加藤のぞみ Nozomi Kato , メゾソプラノ

 神奈川県秦野市出身。スペイン・バレンシア在住。
 東京藝術大学卒業。安宅賞、松田トシ賞、アカンサス賞、同声会賞を受賞し、同声会新人演奏会、第60回読売新人演奏会出演。同大学院オペラ専攻を、大学院アカンサス賞、武藤舞奨学金を受賞し、首席修了。第43回イタリア声楽コンコルソ ミラノ大賞部門 第1位。2013年度明治安田クオリティオブライフ文化財団の海外音楽研究生として渡欧。パルマ国立アッリーゴ・ボイト音楽院を経て、2016年スペイン・バレンシア歌劇場Palau de les arts Reina Sofia直属の若手歌手育成プログラムCentre perfeccionament Placido Domingo に日本人で初めて合格し、2年間の研修を積む。
 イタリアでは、2014年パルマ王立歌劇場「結婚手形」クラリーナ役デビューを皮切りに、2015年フィデンツァ歌劇場、2016年ピアツェンツァ歌劇場「蝶々夫人」スズキ役、モデナ歌劇場では2017年「清教徒」エンリケッタ役、2018年「ファウスト」ジーベル役、2019年「アンドレア・シェニエ」ベルシ役、2021年「蝶々夫人」スズキ役で出演した。また2016年ヴァッレ・ディトリア音楽祭のアカデミア「accademia del Belcanto」に参加。アカデミア生ながらもフェスティバルの公演に抜擢され、「コリントのメデア」イズメーネ役でファビオ・ルイージ氏と共演、次の年の同音楽祭「コジ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ役でもファビオ・ルイージ氏と共演を果たした。他にもバーリ歌劇場、トリエステ歌劇場等、重要な音楽祭や歌劇場でも活躍の場を広げている。
 スペインでは2014年、テネリフェ島にてOpera Estudio de Tenerifeに参加。2015年には同劇場「アンナ・ボレーナ」スメトン役で出演を果たす。バレンシア歌劇場では2015年「シッラ」チェーリア役、2016年「真夏の夜の夢」ハーミア役、2017年「ねじの回転」グロース夫人役、「ウェルテル」シャルロッテ役で、アンナ・カテリーナ・アントナッチのカヴァーキャストを務めた。2017-2018年シーズン公演では、「蝶々夫人」スズキ役、「月の世界」リゼッタ役、「皇帝ティトの慈悲」アンニオ役、3プロダクションの出演を果たし、学友協会からこのシーズンの<la Mejor cantante revelacion>と賞を受けた。2018年ビルバオ歌劇場「ノルマ」アダルジーザ役でデビューし、2020年にはオヴィエード歌劇場「蝶々夫人」スズキ役、2021年にはAuditorio de Tenerifeにて「フランチェスカ・ダ・リミニ」パオロ役で熱演した。
 国内では、二期会「リゴレット」マッダレーナ役、2019年共同制作「カルメン」表題役、2021年日生劇場「カプレーティ家とモンテッキ家」ロメオ役にて出演。2016年「NHKニューイヤーオペラコンサート」に初出演を果たした。
2023年、5月三河市民オペラ「アンドレア・シェニエ」ベルシ役、6月アメリカ・シンシナティ「蝶々夫人」スズキ役、10月東京二期会劇場「ドン・カルロ」エボリ公女役にて出演を予定している。
二期会会員。
[Twitter]https://twitter.com/nonnon0925
[Instagram]https://www.instagram.com/nozomi.k0925

濱口典子 Noriko Hamaguchi , ピアノ

武蔵野音楽大学を経て、同大学院・国立音楽大学音楽研究所イタリアバロック通奏低音コース修了。
2005年よりスペインにて研鑽を積み、これまでにスペイン各地やメキシコにてリサイタルを行う。
ピアノを平野邦夫、J.P.セヴィア、J.ホラーク、M.カラ、A.イグレシアス、B.ウリベ、J.コロンの各氏に、チェンバロを井上道子、有田千代子、岩淵恵美子の各氏に、歌曲伴奏を、H.P.ロジェ、J.ムニョスの各氏に師事。高知県芸術祭にてチェコフィル首席奏者I.ヴォディチュカ、F.ホスト各氏と共演。現在、昭和音楽大学及び同大学院、日本オペラ振興会オペラ歌手育成部各講師。日本スペインピアノ音楽学会理事。映画のプロデュースや音楽コーディネートも務め、映画「カノン」「レッドシューズ」では、製作と劇伴音楽のピアノソロを担当した。

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