岡田清香 ヴァイオリン 園田紘子 ピアノ
デュオ・リサイタル

  • 小ホール
  • ピアノ・楽器

12/1(木)10:00~WEB・窓口予約開始!

今回のデュオ・リサイタルはRzp LLC最初の演奏会です。
ご出演の岡田清香さんと園田紘子さんに感謝いたします。
日常の近くで、お二人の演奏を聴くことが出来ることを幸いであると感じています。

今回は新しい試みとして、お子様が演奏会に来やすくするために、親子券を設定しました。親御さんが演奏会に行きたいと思った時、無条件でお子様1名は無料といたします(親子券1、出費2500円)。お子様が二人の場合は1000円追加していただければ、お子様2名が入場出来ます。(親子券2、出費3500円)。子供時代に良い音楽に触れることは何より大切なことと考えています。多数のご来場をお待ちしています。

Rzp LLC 代表 磯部

日時 2023年2月25日(土)
14:00~15:40(13:00 開場)
会場 小ホール
料金 【全席指定】
2,500円
親子券1 2,500円(一般1名+お子様3~12歳 1名入場可能)
親子券2 3,500円(一般1名+お子様3~12歳 2名入場可能)

※親子券1、2は小田原三の丸ホール WEB・窓口のみで販売。
チケット販売
■小田原三の丸ホール(10:00~20:00/第1•3月曜休 ※祝日の場合翌平日休、12/29~1/3休)
WEB(24時間受付・予約開始初日は10:00〜)
・窓口(10:00~20:00/第1•3月曜休 ※祝日の場合翌平日休、12/29~1/3休)

■主催(Rzp LLC 磯部)080-3436-8011

■ハルネ小田原街かど案内所(10:00~19:00 1/1、1/30休)
出演 岡田清香(ヴァイオリン)
園田紘子(ピアノ)
曲目 モーツァルト:ヴァイオリンソナタ 第18番
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第5番「春」
フランク:ヴァイオリンとピアノの為のソナタ
年齢制限
ほか留意事項
※2歳以下入場不可。
主催 / 問い合わせ先
Rzp LLC
代表:磯部(TEL:080-3436-8011)、メール ryouzanpaku703@icloud.com
協力 大石、菊地

2022年12月1日(木)10:00~WEB・窓口予約開始

≪プレプログラム≫

モーツァルト ヴァイオリンソナタ 第18番 ト長調 K301 
モーツァルトが生涯に何度も旅をしたことはよく知られています。旅するごとに楽想が花開きますが、このヴァイオリンソナタは、1777年のマンハイム〜パリ旅行の際の作品で、ピアノとヴァイオリンが協奏する、二重奏ソナタとなっています。

ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ第5番 へ長調 Op24 
ベートーヴェンの作品は、ハイドン・モーツァルトの影響下にある初期の作品、「傑作の森(ロマン・ロラン)」と呼ばれる中期の作品、第九に代表される後期の作品に分けられます。「スプリング(春)ソナタ」の愛称で親しまれるヴァイオリンソナタ第5番作品24は、初期に属しますが、明らかにハイドン・モーツァルトの影響から抜け出た、ベートーヴェンらしい作品で、多くの彼の作品に見られる力強さよりは、優しく流麗さが優る音楽となっており、「春」と呼ばれるのにふさわしい曲です。

フランク ヴァイオリンとピアノの為のソナタ イ長調
フランクの前半生は教育者、オルガン奏者としての活動が勝り、作曲家としては60歳過ぎに、代表作ヴァイオリンソナタ、弦楽四重奏、交響曲を一曲ずつ作曲しました。これらは、フランクを慕って集まった弟子達への究極のお手本として作曲されたものです。「沢山書く必要はない。よく考えて、良いメロディーを書くように。」とはフランクの言葉です。
形式的には循環形式を多用し、前半の楽章で登場した主題の一部や全体が、後半の楽章で再現されることで曲全体の統一が図られます。ヴァイオリンソナタの第4楽章は「かえるの歌」のようにカノン風となっており、最後はストレットと呼ばれる、追いかけるタイミングが早くなって推進力が生まれ、高揚して終わります。
フランクは友人の勧めで,この曲をベルギーのヴァイオリニスト、イザイに結婚式の贈り物として贈呈しました。イザイはその場で演奏し、「これは私だけへの物ではなく、全世界への贈り物だ。私の役目はこの曲の素晴らしさを伝えることです。」として自ら世界中で演奏し、最も人気のあるヴァイオリンソナタとなりました。
NHKらららクラシック「未来への贈り物」(2014.8.30)放送より引用

岡田清香 OKADA Sayaka(ヴァイオリン)

桐朋学園大学附属女子高等学校音楽科、カーティス音楽院(アメリカ)にて研鑽を積む。日本センチュリー交響楽団にて首席第2ヴァイオリン奏者を務める。また兵庫県立芸術文化センター管弦楽団の創立メンバーとしてフォアシュピーラー(首席奏者)を務め、大阪フィルハーモニー交響楽団、神戸室内管弦楽団、大阪交響楽団、東京都交響楽団など多数客演。再度渡米しフォートワース交響楽団を経てサンアントニオ交響楽団に入団、18年間在籍。その間ソリストとしてサンアントニオ交響楽団と共演、「東日本大震災復興支援コンサート」においてもソリストを務め、収益は日本赤十字社へ寄付された。
室内楽ではカメラータサンアントニオ、オフェリング、カクタスペアミュージックフェスティバルなど多数客演。また、ヴィオラ奏者としても音楽祭に多数客演。現在は箱根に在住し、演奏活動のほか、後進の指導にも力を入れている。「箱根アンサンブル」、室内楽コンサートシリーズ「箱根小さな森の音楽会」代表者。
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園田紘子 SONODA Hiroko(ピアノ)

小田原市出身。神奈川県立西湘高等学校、武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科卒業、同大学院音楽研究科博士前期課程修了。在学中、福井直秋記念奨学生に選出される。
2011年に渡欧し、オーストリア・ウィーンにて5年半研鑽を積み、2016年グラーツ国立音楽大学ポストグラデュエート課程修了。
イタリア、ロベルタ・ガリナリ国際ピアノコンクール特別賞、ドイツ、コッヘム国際ピアノサマーフェスティバル聴衆賞、ピアノ教育連盟ピアノオーディション奨励賞、PITINAピアノコンペティション東日本地区優秀賞受賞。かながわピアノコンクール入選。
小田原ジュニア弦楽合奏団と共演、武蔵野音楽大学在学中、ソリストオーディションに合格し同大学管弦楽団と共演。卒業演奏会、大学推薦による日本調律師協会新人演奏会、サントリーホールデビューコンサート2006に出演。その他、日本各地やオーストリア、ドイツでのコンサートに出演。
2013年より6回リサイタルを開催。これまでに阿部裕紀子、竹内典子、福井直昭、リサ・スミルノヴァ、池場文美の各氏に師事。現在、ソロや伴奏者としてさまざまな演奏活動を行っている。日本演奏連盟、県央音楽家協会会員、小田原短期大学非常勤講師。

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