かもめコンサート
若き演奏家シリーズ19
布施砂丘彦 コントラバス リサイタル

作曲家 石井 歡さんの功績を記念する事業として、未来を担う西湘ゆかりの若手演奏家に演奏の場を提供することでコンサートの経験を積んでいただき、かもめのように西湘から世界へと羽ばたいて活躍することを願い、かもめコンサートを開催します。

  • 小ホール
  • ピアノ・楽器

当日券のご案内
12:30~ 会場の小ホールにて販売いたします。

日時 2022年8月20日(土)
14:00 開演(13:00 開場)15:30終演予定
会場 小ホール
料金 【全席自由】1,000円
出演 布施砂丘彦(コントラバス)
川崎槙耶(ピアノ)
曲目 ●エリック・サティ:ジムノペディ第1番、ジュ・トゥ・ブ
●トム・ジョンソン:失敗~コントラバスのための非常に難しい小品
●川島素晴:コントラバスとピアノのための音楽 (甲斐説宗の断片による)
●ユージン・カーツ:ラスト・コントラバス・イン・ラスベガス 他
スタッフ かもめコンサート実行委員会、小田原文化サポーター
チケット販売
<7月1日(金)10:00〜>
小田原三の丸ホール 窓口 10:00〜20:00(第1・3月曜休※祝日の場合翌平日)
ハルネ小田原街かど案内所 窓口 10:00〜19:00(休館は、ハルネ小田原の営業に準ずる)
年齢制限
ほか留意事項

・未就学児入場不可

・コロナ対策のため、入場時の検温・消毒・マスク着用をお願いします。また、チケット裏面にお名前と連絡先電話番号を事前にご記入しご来場ください。
・都合により演奏内容を変更する場合があります。

・当日券についてはお問い合わせください。
・やむをえず延期となった場合は、チケットは次回公演で使用できます。

主催 / 問い合わせ先 かもめコンサート実行委員会/070-3392-3226(事務局 平日10:00~18:00)
協賛・後援 協賛・協力:小田原医師会合唱団
後援:小田原市・小田原市教育委員会

布施砂丘彦 Sakuhiko Fuse

湯河原町出身。小田原ジュニア弦楽合奏団OB および講師。東京藝術大学卒業。コントラバス奏者としてプロオーケストラへの首席客演や実験音楽の演奏などを行うほか、古楽器の演奏および研究もしており、「アントネッロ」や「バッハ・コ レギウム・ジャパン」などの公演に出演。また、コンサ ートやテレビ番組の企画制作、批評や解説の執筆など、その活動は多岐に亘る。時評「音楽の態度」 で第7回柴田南雄音楽評論賞奨励賞受賞。「オルケストル・アヴァン=ギャルド」首席コントラバス奏者。「ミヒャエル・ハイドン・プロジェクト」主宰。音楽祭「箱根おんがくの森2022」アートディレクター。
■Twitter @Stift_St_Floria

川崎槙耶 Maya Kawasaki

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校及び東京藝術大学音楽学部卒業、大学卒業時に同声会賞を受賞。現在、同大学院修士課程に在籍中。演奏行為の拡張と脱却、作品と演奏の新たな関係性を テーマに作品制作やコンサートの企画、実験音楽のパフォーマンスを行っている。西洋芸術音楽のためのミュージック・ビデオとして制作した『ハレルヤ・ジャンクション』が「東京藝大アートフェス2022」にて優秀賞を受賞、澤和樹学長(当時)より演奏技術と構成、映像とのシンクロ性について高い評価を受ける。2011年~2013年度ヤマハ音楽振興会音楽奨学支援奨学生。
■Twitter @wagnerian_maya
■YouTube Maya Kawasaki

=かもめコンサートの開催場所と石井 歡さん寄贈ピアノの移設について=
石井 歡(いしい かん)さんは、1921年(大正10年)3月30日、東京都で生まれました。作曲家として、管弦楽曲、合唱曲、歌劇、バレエ、映画音楽など、幅広い分野の曲を作曲する傍ら、長い間、社団法人全日本合唱連盟理事長を務めるなど、日本の音楽文化の向上に寄与しました。小田原市の音楽文化高揚のため尽力され、2009年11月24日、肺炎のため死去されました(享年88歳)。
「かもめコンサート実行委員会」では、石井 歡さんの功績を記念して、平成25年(2013)より、かもめ図書館視聴覚ホールにて「かもめコンサート」を開催してきました。

 →「かもめコンサート 若き演奏家シリーズ」開催レポート
この度、小田原三の丸ホールの開館に合わせて、開催場所を小田原三の丸ホール 小ホールへと変更することといたしました。これからも変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
石井 歡さんが自宅で愛用していたグランドピアノ(KAWAI社製・特注品)は、小田原市に寄贈され、かもめ図書館視聴覚ホールに設置されていましたが、この度、小田原三の丸ホール スタジオへ移設されました。スタジオでのピアノ活用により、石井 歡さんの功績を時代へ引き継いでいただきたいと思います。

ページトップ