自由自在なコンサート vol.1
シャボテン幻想「奇想天外」

 
  • 小ホール
  • その他音楽

<シカゴ即興音楽インスタント賞><ニューヨークジャズ批評家賞>等を受賞したNYの最先端で活躍する音楽家たちを迎え、【生(なま)の芸術(=アール・ブリュット)】を楽しむ自由自在なコンサート!
voice 巻上公一/electronics モリイクエ/trumpet 田村夏樹/piano 藤井郷子
talk 田口ランディ/中津川浩章

当日券について
17:00〜2階 小ホール入口で販売します。

日時 2022年06月17日(金)
18:30 開演(18:00 開場)
会場 小ホール
料金 【全席自由】
一般 3,000円
障がい者・車いす・小学生以下 1,500円
※当日障がい者手帳の確認有り。
※当日券販売有り。
チケット販売
<小田原三の丸ホール窓口/WEBで販売>
●WEB(24時間受付)
●窓口(10:00~20:00/第1・3月曜、12/29~1/3休)
<窓口販売のみ>
●ハルネ街かど案内所
出演 巻上公一 モリイクエ 田村夏樹 藤井郷子
田口ランディ 中津川浩章
年齢制限
ほか留意事項
障がい者チケットをご購入の方は当日受付にて障がい者手帳をご提示いただきます。
主催 / 問い合わせ先
主催・お問合せ
MAKIGAMI OFFICE
Tel:0465-63-0578/Mail:makigamioffice@gmail.com
共催:FM小田原株式会社

~一部 お話し~
出演:田口ランディ 中津川浩章 巻上公一
テーマ:「アール・ブリュットとフリーミュージック」
小田原の表現活動研究所ラスコーの美術家・中津川浩章さんと、作家の谷口ランディさんをお招きして、巻上公一(小田原高校出身)をホストにアール・ブリュットと音楽の関わりを探ります。
~二部「奇想天外」な演奏~
出演:藤井郷子(piano)田村夏樹(trumpet) モリイクエ (electronics) 巻上公一
(voice、theremin、口琴)
この音楽は食べれるのである。
シャボテンの形は奇妙であり、可愛くもあり、荒涼たる砂漠に水を蓄え、歩いたり、空中にあったり、さらに感情もあるらしい。
音楽もシャボテンみたいなあり方で進んでみようかというのが、今回のカルテットである。
藤井郷子のピアノ、田村夏樹のトランペット、モリイクエのエレクトロニクスによるトリオは、COVID-19の席巻の中、テレパシーで交信するアルバムを作っている。
タイトルは『Prick Pear Cactus』。ウチワシャボテンのことである。
植物改良家のバーバンクは、その鋭いトゲを品種改良で食用にしたことが、作家・龍膽寺雄の『シャボテン幻想』に載っていた。
なんとこの音楽は食べれるのである。
ここに巻上公一のヴォイスが加わり、世にも珍しい「奇想天外」(学名ウェルウィッチア)というシャボテンになることが期待されている。

巻上公一

1956年熱海市生まれ、在住。小田原高校卒。
結成44年を迎えたロックバンド・ヒカシューのリーダーをつとめながら、ボイスパフォーマーとして世界的に活躍。ホーメイや口琴、テルミン、尺八などを駆使しながら、即興演奏から歌謡曲まで幅広く歌う。
異分野とのコラボレーションや演劇パフォーマンスを作・演出するなど、活動は多岐にわたる。
音楽プロデューサーとして『Jazz Art せんがわ』『熱海未来音楽祭』等。
2017年トゥバ共和国国際ホーメイコンテスト優勝。日本トゥバホーメイ協会会長として長年ホーメイを日本に紹介する活動を継続。最新作はヒカシュー『なりやまず』『虹から虹へ』、マキガミサンタチ『ガブリとゾロリ』、アルタイ共和国のボロット・バイルシェフと共演した『TOKYO TAIGA』等。

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